二級FP技能士
概要
二級FP技能士資格は、「きんざい」「日本FP協会」の両機関がおこなっており、
これも三級と同様に学科試験と実技試験に合格しなければなりません。では
それらを説明してまいりましょう。
(管理人の実績と感想は、FP協会の試験に基づいたものです)
学科試験の内容
<出題形式>
筆記試験(マークシート)
四答択一式のみ。合計60問
(これは「きんざい」「FP協会」共に共通です)
<合格基準>
60点満点中、36点で合格。
<管理人の正解率>
60問中、49問正解。(約8割)
<受けてみた感想>
三級と比べると範囲が広く、知識の濃度がその分薄くなり自分の解答になかなか
自信が持てませんでしたが、一通り解き終えてもう一度ジックリ考えてみると、正解
でした。・・・が、実際に採点するとケアレスミスが少し目立ち、このような正答率に
なってしまいました。どうしてもわからない問題は数題だったので、ケアレスミスさえ
防げていれば9割はいけたハズです。(言い訳にしかなりませんが・・・)
実技試験の内容
<出題形式>
・FP協会
筆記試験(マークシート・記述。)
両者の比率はほぼ同じくらいだが、記述は語群から選択するものもある。
大問10題(小問が40題)=合計40問
・きんざい
筆記試験(マークシート・記述)
これも比率は協会と同じくらい。記述の問題は難易度が高く見える。
大問15題(小問が40題)=合計40問
<合格基準>
いずれも総問題数の6割を取れていれば合格。(ただし、配点に注意)
<管理人の正解率>
40問中、30問正解。(7.5割)
<受けてみた感想>
試験の印象は「学科より解きやすい」というものでした。ただ、問題にヒネリが利
いており少々戸惑いはあったものの、基本的な項目をちゃんと抑えていたので解
けなくはないという感触がありました。正答率は学科には劣りますが、配点を考え
ると学科よりは高く、おそらく8割は超えているはずです。
二級の合格率とその考察
<学科試験>
調べてみたところ、かなりマバラです。低い時で15%・20%で、高い時になると
50%くらいです。ちなみに僕が合格した時の合格率は35%でした。平均値を出し
てもよいのですが、これについては後述します。
<実技試験>
こちらも結構マバラです。低い時は26.5%で高い時は51.7%でした。僕が合格
した時はどうやら26%だったみたいで、ちょっぴり嬉しく思います。(自己満足)
<考察>
合格率のみに着目すると実技試験の方が高いのですが、これは実技が簡単
という事を表しているのではなく、実技は一部合格者が多く受験されていると
いうことです。おそらく学科は合格したけど実技は不合格だったという方が多い
のだと考えられます。
講師の方が言うには、実技を苦手にしている方が結構多いのだそうです。
そうなると、必然的に合格率が学科を下回るハズです。この考えが合っているか
どうかは定かではありませんが、「実技が苦手」という情報と合格率のデータを
合わせると、「実技の合格率を上げているのは一部合格者だ」と考えるのが自然
ではないでしょうか。
結論を言いますと、一部合格者が絡んでいるデータはアテになりません。そこで
参考にするのが学科・実技を同時に合格した場合の合格率です。これを平均する
と28%でした。これが本来の二級の合格率だと考えたほうがよいでしょう。
なぜこのように回りくどく言ったのかと言いますと、実技試験の合格率を見て変に
安心しないようにするためです。さて、三級と比べて合格率が大幅に減りましたが
それでもおよそ三割が通る試験です。国家試験の中ではまだまだ易しい方なので
決して難関資格ではありません。しり込みせずに頑張りましょう。
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