コンプライアンスとプランニング
FPについての概説
ここはFPのおおまかな部分を説明しています。試験的にはそこまで重要では
ないのですが、二級の方は提案書の際に使える文章が色々と眠っております
ので、その時にフル活用すればよいでしょう。ただ、全く読まないのはダメなので
読み物程度にサラッと読んでおくことをオススメします。
法令遵守(コンプライアンス)
ココはほぼ試験に出題されます。しかも一番最初らへんの問題にです。ここは
確実に点数が取れる部分ですので、学習を怠らないようにしましょう。問題的に
は「明らかに間違っている部分」が入っていますので、抜け目のないようお願い
します。
少し引っかかりやすいのが、こういった問題でしょうか。
「FPは税理士のように税務相談を行ってはならないが、無料ならかまわない」
これは×です。無料だろうが何だろうが税務相談は、税理士の独占業務なので
コンプライアンスに抵触することになるのです。ちなみに僕は、友人から税金の事
を相談されると、質問内容に該当する税金の説明とその計算方法を軽く説明して
、実際の金額は友人自身に出してもらいます。仕組みなどを説明する程度なら問
題ないそうですよ。(でも、気を使いますね~)
プランニングの実践
これも重要です。出題されるのは、ライフプランニングの手順で6つのステップを
順番に並べ替えたものの正誤を判断する、などです。しかし、このステップは実は
常識的に考えるとスグ覚えることができます。少し解説してみましょう。なお、この
部分は提案書でも重視する部分なので、よく覚えておきましょう。
1.顧客との関係確立とその明確化
まずは仲良くならないと、何も話してくれませんよね~。FPという仕事の特性上、
人間関係を確立しないと仕事にはならないでしょう。
2.顧客データの収集と目標の明確化
次に、プランニングをするにあたってデータが必要となりますよね。例えば家族
構成(定性)とか収入・貯蓄額(定量)、さらにはそのご家族の夢(定性)などです。
講師の方が言うには、ここでウソをつくお客さんがいらっしゃるようです。例えば、
収入を多めに言ったり、逆に支出を少なめに言ったりなど。気持ちはわからなく
もないですが、正直に言ったほうが自分のためになるのに・・・・。
3.顧客の財政状態の分析と評価
では、お客さんに教えてもらったデータを分析して、その感想(評価)を言います。
ここがFPの腕の見せ所・第一弾です。講師の方が言うには、ここでのポイントは
良いところは褒める、悪いところはやんわりと諭す、だそうです。怒らせてはいけ
ませんものね。(大変だなぁ・・・)
4.プランの検討・作成の提示
分析した結果、悪いところを直すための方法を提案します。それらをわかりやす
く提案書に明記していき、出来上がったものをお客さんに見てもらいます。ここが
FPの腕の見せ所・第二弾です。さらに提案書の精度も問われてきますので、
ここらは気合を入れましょう。(なかなか面白いですよ)
5.プランの実行援助
では、実際に提案書の内容を理解していただき、納得してもらったなら次はその
実行をします。しかし、ここで実行するのはお客さん自身で、FPはその援助をする
立場でなければいけません。実行するとコンプライアンスに抵触するので、自粛
しましょう。
6.プランの定期的見直し
実際にプランを実行してもらった後、ほったらかしではいけません。実行した後
どうなったのか、新たな悩みなどはないのか、生活環境は変わっていないか
などを定期的にチェックしなければなりません。講師の方が言うには、最低でも
年に一回、場合によっては月一回もあるそうです。
プランニングの実践・まとめ
長くなりましたが、このような感じです。まとめますと、まずお客さんと仲良く
なって、色々なデータを教えていただく。そして、その状態を判断して良し悪し
を伝える。さらに悪い部分を改善するアイデアを提案し、それに納得してもら
った後、そのプランをお客さん自身に実行してもらう。その後、定期的なメンテ
ナンスをする、といった形です。
こうやってみると、一つのストーリーが成り立ちますよね?ストーリー仕立て
にすると、覚えやすいですし体系的に脳に記憶されますので、非常に有用です。
ぜひ活用してみてください。
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