自習総合アドバイス2
パズルをつなげる作業
問題集とテキストの往復をしていると、段々知識が積み上げられていくのですが
個別テーマごとにやっているので、全体から見ると知識が断片的に見えます。
つまり、同じテーマの問題を繰り返し、また次のテーマを繰り返しと言った感じ
なので、新しい知識が入っては薄れるという状況に陥ってしまいます。消えてし
まえば、「あっ、ヤバイな」と思って復習しようとするのですが、中途半端に残って
いるので、中途半端に解答してしまいます。これは避けねばなりません。
ですので、一つのテーマをやって次のテーマの問題を解く時は、前にやったテー
マも一緒にやってしまいましょう。もちろん、欲張らずに小さなテーマを細かくつな
げていけばよいと思います。少し例を挙げましょう。(タックスプランニングの例です)
小テーマ(利子所得)+小テーマ(配当所得)+小テーマ(不動産所得)
ザックリいくとこんな感じです。本試験でもそうですが、模擬試験においても
小テーマに特化して問題が出されるのではなく、まんべんなく出題されるので
一つのテーマにとらわれずに、小テーマを細かくつなげていって、小さな総合力
をコツコツと積み上げていきましょう。
「まとめの時間」を作る
さて、前述した小テーマですが、つなげていくとドンドン大きくなるのは言うまでも
ありませんが、段々と負担になってくるのも事実です。ですので、ここらで今まで
学習した内容をまとめる時間が必要となってきます。
このまとめる作業ですが、少々時間がかかる作業です。といっても、やることは
問題集をやって思考が曖昧なところをテキストで復習するというスタンスに変わり
はないのですが、少々集中力が必要となってきます。
今までの「机に向かわない勉強法」は大して集中力がいらないものだったので
「まとめの時間」では一旦、この勉強法を中断して机に向かいましょう。
さてここで「どれくらいまとめればよいのか」ですが、理想は「章単位」の復習が
終わるごとにやることです。ここで「そんなに時間が取れない」と思われるかもし
れませんが、あくまで「章単位」というノルマなので、時間は完全に個人差です。
さらに、ちゃんと問題集を復習していれば、実は大して時間がかからないのです。
ただ、あくまで理想ですので、ある程度は個人の裁量でもいいと思います。ここ
で一つ注意していただきたいのは、いきなりまとめようとしないことです。下積みの
ない段階でまとめても、「有効なまとめ」にはなり得ません。自己満足の生まれる
モトなので、気をつけてください。
ちなみに、このまとめる作業は、先ほどの小さな総合力を大きくする作業と思って
下さい。これを徐々に広げていって、全体的な総合力を養っていくのです。FPの
勉強は全ての科目を終了してから、その実力がわかります。ですので、各段階で
しっかりと小さな総合力をつけ、それを大きくする作業をしていきましょう。
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